「ショップジャパン」を展開するオークローンマーケティングは9月21日、寝具ブランド「トゥルースリーパー」が国内の低反発マットレス市場において10年連続で売上金額1位になったと発表した。肩や腰にかかる負担を軽減する商品力と、エンターテインメント(エンタメ)性のある番組内容が奏功したという。
同社は「トゥルースリーパー」の低反発マットレスを数種類販売しており、その合計出荷数で業界1位を獲得した。
主力商品である「トゥルースリーパー プレミアリッチ」は、独自の低反発素材が人の体温や圧力に応じて変形する。そのため、睡眠時に体とマットレスの隙間を埋め、腰や肩など体にかかる負担を軽減するという。
「実際に寝心地も非常良く、体の負担が楽になるため、朝までしっかり寝ることができると好評を頂いている」(PM Section トゥルースリーパー マットレス担当 吉川実寿栄課長)と話す。
「ショップジャパン」の番組では、分かりやすさ、エンタメ性、驚きのある演出、愛用者の声などを紹介して購入を促した。
「睡眠中の腰や肩などの負担は、多くの人の睡眠の妨げになっている。その負担を軽減することをメインに、商品の魅力を訴求している。当社が最も得意とする29分間の番組で魅力を伝えている」(同)と話す。
商品の吸収性が分かるように、実験の映像を放送し、驚きを与え、購入につなげたという。番組にタレントのLiLiCoや元NHKアナウンサーの堀尾正明氏などを招き、実験を撮影し、出演者が驚いた様子を番組で放送した。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。