ほうじ茶を看板商品にしてお茶の製造販売を手掛ける妙香園(本社愛知県、田中良和社長)は、スタンドカフェ形式の店舗「MYOKOEN TEA STORE」などの直営店に訪れた顧客にECサイトを案内し、ギフト商品の購入などで広がりを見せている。
同店舗は2020年に開店した。急須でお茶を入れる習慣のない若年層を開拓するための入り口にするのが狙いだ。来客に茶を出す機会を想定し、結婚間近の「プレ花嫁」をターゲットに定めたという。「『この店に来たらお茶のことを聞ける』という安心感を持ってもらえるような取り組みをしている」(田中社長)と話す。
SNSはインスタグラム、X、ティックトックと多数展開しており、同社の商品を使用したドリンクやスイーツの作り方など若い世代が関心を向ける内容を投稿し、ECサイトへの流入を図っている。
ECやSNS、メディアへの発信において「ほうじ茶といえば妙香園」というブランディングで認知を高めていきたいとしている。スイーツ商品の場合には必ずほうじ茶を使用した種類を用意している。
1988年から茶を使用したチョコレートも販売している。2025年11月からは新商品「ちょこの実(ほうじ茶・抹茶)」を発売し、想定以上の売れ行きとなっているという。
今期のEC売上高は前期比140%増を見込んでいる(売り上げは非公開)。「MYOKOEN TEA STORE」やSNSの効果が少しずつ出始めていると実感しているそうだ。
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