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2026.01.16

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白鳩、2025年11月期 売上高は42億円 利益とも苦戦 アクセス数減少、PBも伸び悩み

白鳩、2025年11月期 売上・利益とも苦戦

下着のネット通販を行う白鳩の2025年11月期(9カ月の変則決算)における売上高は、42億8480万円となった。2025年10月に発表した計画よりも売上高は5.8%減となり、利益もマイナスとなった。アクセス数の減少やPB(プライベートブランド)商品の伸び悩み、季節商材のNB(ナショナルブランド)商品の競争激化などにより販売面で苦戦したという。
 
自社ECサイトは、2025年7月末に本店サイトをリニューアルし、悩み別・シーン別検索など機能を拡充した。新規顧客獲得の強化を図ったが、アクセス数の減少傾向が続き、販売面では課題が残った。

越境ECは、中国以外の東アジア圏向けの展開が堅調に推移した。売上高に占める、PBとコラボレーションブランド(CB)の商品比率は27.2%だった。

営業損益は1億3121万円の営業損失、経常損益は1億4984万円の経常損失だった。当期純利益は3億1400万円となった。

今後の見通しについて、インバウンド需要の回復や賃上げによる消費マインドの改善が期待される一方、原材料価格や物流費の高騰、為替変動の影響など、不透明な環境が続くとみられる。同社はこうした状況下でも差別化を図るため、独自性と利益率の高いPBとCBの商品開発を強化して、魅力的な商品ラインアップの拡充を進める方針だ。

国内最大級のブランド取扱数という強みを生かし、ブランドを横断したコーディネート提案や、複数ブランドを買い回ってもらうための施策を強化する。

リニューアルした自社ECサイトでは、使いやすさの向上や、顧客ごとに最適化した販促を進めることで、モールへの依存度を下げ収益を生み出せる体制の確立を目指す。

早期の配当再開と持続的な成長、企業価値の向上に取り組む方針だ。

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