同サービスは、効果測定が難しい屋外広告において、AIでデータを可視化し、広告効果の高いルートを算出してトラックを走行させことができるという。アドトラックはこれまで、過度な演出がある広告としてネガティブなイメージが定着している一面がある。同サービスでは、東京都などの広告ルールに基づいた上で、適正な訴求を行うことができるという。
同サービスは、トラックが走行する各自治体の条例や規制を順守しつつ、トラックに搭載した独自のAIカメラで、通行人が「3秒以上視認したか」をリアルタイムで計測する。実際に広告に関心を示した人数を把握できる点が特徴だという。走行中に取得した人物の映像データは、個人を特定しない形で集計している。
人流データを基にしたルート設計も行っている。天候や交通状況に応じて、走行ルートをリアルタイムで調整しており、走行結果を学習させる継続的な最適化も行っている。
これにより、従来の「走らせるだけ」のアドトラックから、成果を追求する「運用型」への転換を図っているという。クリエーティブ制作から走行後の詳細なレポーティングまでを一貫して提供し、広告主の負担軽減と効果改善につなげる。
同サービスは現在、東京・大阪・福岡などの大都市圏で展開している。これまで実施した、ヘルスケア用品の広告では、都市部を10日間前後奏功し、20~40代の男性を中心に、1日当たり5万人の視認を確認できたとしている。
