製造の管理体制に再生医療等安全性確保法を逸脱した複数の違反があったとして、厚生労働省は1月23日、再生医療事業の「コージンバイオ株式会社 埼玉細胞加工センター」に行政処分を出した。
同省によると、2025年8月に同社が製造していた自己脂肪由来間葉系幹細胞を投与した患者の死亡事故が都内の診療所で発生していた。これを受けて行った立ち入り検査で複数の違反を確認した。管理基準値を超える菌量が頻繁に検出されるなど、「重大な逸脱が生じていたにもかかわらず管理に関する業務を行っていなかった」と認めた。
再発防止策を内容とする改善計画を策定し、関東信越厚生局に提出するよう命じている。
