現在代表取締役社長を務めている長尾裕氏は、4月1日から代表取締役会長に就任する。
長尾社長は、「2015年からヤマト運輸、2019年からはヤマトホールディングスの社長を務めてきた。振り返ると災害やコロナウイルスのまん延など、大変な時期もあった。そういった中でも事業を継続できたのは、現場が献身的な努力をしてくれたからこそだ。経営者として、やれたことやれなかったことがあるが、まずはグループの皆さまに感謝を申しあげたい」としていた。
新社長となる櫻井氏は、「これまで行ってきた経営構造改革で、次の成長への土台は整った。今後は、実行、収穫へと進めていくことが私の役目だと考えている。都市部への集中と地方の過疎化など、世帯の中の状況は大きく変化している。これまでの改革を振り返りながら、必要な部分については修正する。聖域なき軌道修正を行っていく」と話す。
「現場力の向上こそが、顧客満足と企業の収益につながる。ヤマトグループ18万人の仲間たちが、最大の資本。全員経営で、持続可能な未来を切り開いていけるよう、進化していきたい」(櫻井氏)とも話していた。
