社長など企業幹部の名前をかたって業務命令を装い、経理担当者などに指定口座に送金させる詐欺が急増し、全国で被害が相次いでいる。ネットワークビジネス(NB)企業でも、被害に遭いそうになったという事例があった。
ある化粧品NB企業では、複数の従業員に対して、社長の名前で、「会社で新規事業を立ち上げるので、メッセージアプリの『LINE』でグループを作成するように。作成したら、QRコードを送るように」というメールが来たという。
そのメールは、同社の社長自身に対しても送られてきたため、社長が不審に思い、従業員に、「そのような指示はしていない」と知らせたとしている。
全国の警察には、こうした社長の名前をかたった詐欺の被害報告が多数寄せられているという。実際に、従業員がメッセージアプリでグループを作成し、指定口座に多額の資金の振り込みの指示を受けて振り込んでしまった事例もあるようだ。消費生活センターにも、同様のトラブル相談が寄せられているという。
今一度、自社においても、そのような社長をかたる業務指示が来ていないか、社内全体に対して、注意喚起を行ったほうが良さそうだ。
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