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2024.02.03

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フェリシモ、2023年3-11月期売上高8.5%減 平均購入単価と顧客数が減少

フェリシモの2023年3-11月期(第3四半期)の売上高は、前年同期比8.5%減の218億7000万円となった。毎月商品の詰め合わせを届ける定期便事業の平均購入単価と顧客数が減少したことが要因だという。

中核事業の定期便事業について、自社企画商品の差別化が不十分であったことから、平均購入単価と顧客数が減少したという。システム基盤への投資などにより、営業損益は7億6400万円の営業損失(前年同期は3億5700円の営業利益)となった。

リニューアルオープンした東京の常設店舗や、福岡に新規出店した店舗などのマーケティングは順調に推移し、顧客基盤の拡大に貢献したという。新規事業のバイヤーセレクト通販「FELISSIMO PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」においては、全農との協同事業の受注が好調に推移したことで、前年同期比で増収となった。

3月1日付で吸収合併する連結子会社のcd.については、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、使用している資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減少額を減損損失として計上した。




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