CLOSE
CLOSE

2026.02.09

周辺サービス

マーケティング

WhaleCo、 新規顧客層の開拓に成功 初月売上1000万円の出店事業者も

WhaleCo、 新規顧客層の開拓に成功

WhaleCo(ホエールコ、本社米国)はこのほど、同社が運営するECプラットフォーム「Temu(テム)」が2025年6月にスタートした、日本における「国内販売事業者の募集プログラム」が、現在順調に推移していることを明らかにした。出店初月の売り上げが1000万円を突破したTokka(トッカ、本社東京都)は、成功の要因として、(1)若い世代へのリーチが可能(2)効率的な運営と柔軟なプロモーション(3)高い顧客獲得効率─を挙げている。ホエールコによると、新規顧客層の開拓につながっていることが、出店する国内事業者からの高い評価につながっているという。


高いCVR


同プログラムの始動により日本事業者は、従来の販路以外の選択肢を得た形だ。より効率的な方法で、新たな客層にリーチできるようになったという。

日本事業者の参入は特に、「家電製品」「キッチン用品」「食品・グルメ」「ファッション小物」などのカテゴリーで目立つという。こうしたカテゴリーは、日本消費者が特に”品質”を重視する分野でもある。「Temu」の、(1)国内配送(ローカル・フルフィルメント)による利便性の高さ(2)価格競争力─が相まって、非常に高いコンバージョン率を記録しているという。


新たな客層にリーチ


出店した日本事業者からは、「圧倒的な集客力がある」「国内在庫発送モデルが拡大されたので、迅速な配送対応ができる」と、高い評価を得ているそうだ。

出店の最大の成果として、「新規顧客層の獲得」を挙げる事業者が最も多いとしている。従来のECプラットフォームではリーチが難しい層へのアプローチができる点は大きな強みだという。

「低コスト・高効率な運営モデル」も好評だ。複雑な運営ノウハウや、余計な各種費用を必要とせず、商品力があれば、露出・販売のチャンスを得られるとしている。


月商3000万円


日本全国の生産者・事業者から直送された商品を展開するTokkaは、2025年7月に「Temu」に出店した。初月の売り上げは1000万円を突破。3カ月目の月商が3000万円となるなど、急成長を遂げている。特に人気の高い商品は高品質な国産米で、若年層の獲得に成功したそうだ。同社によると、「Temu」は出店コストが低く、他のプラットフォームで必要となるような高額な広告費をかけずに販売が可能なのだという。年間を通じて展開される、さまざまな大型プロモーションやクーポン施策は、参加が簡便で、非常に効果的だとしている。

「Temu」はデータ分析システムによって、ユーザーの嗜好(しこう)に応じたレコメンドを行えるプラットフォームとなっている。顧客の好みや、商品のニーズに応じたマッチングを実現しているそうだ。


伴走型支援を強化


2025年12月にはShopifyのアカウントで、「Temu」への商品登録・管理を直接行える新アプリを正式リリースした。この連携強化により、事業者に多様な選択肢を提供するとしている。

2026年は、単なる「高コスパのECプラットフォーム」ではなく、「日本の高品質商品を最も効率的に発見できるプラットフォーム」を目指すという。

日本市場にローカライズした伴走型サポートを強化するとしている。

日本ブランドのマーケット拡大の支援や、日本の優良中小企業がより大きな市場に進出するための新たな選択肢を提供していく考えだ。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら