中核事業の定期便事業について、自社企画商品の差別化が不十分であったことから、平均購入単価と顧客数が減少したという。システム基盤への投資などにより、営業損益は7億6400万円の営業損失(前年同期は3億5700円の営業利益)となった。
リニューアルオープンした東京の常設店舗や、福岡に新規出店した店舗などのマーケティングは順調に推移し、顧客基盤の拡大に貢献したという。新規事業のバイヤーセレクト通販「FELISSIMO PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」においては、全農との協同事業の受注が好調に推移したことで、前年同期比で増収となった。
3月1日付で吸収合併する連結子会社のcd.については、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、使用している資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減少額を減損損失として計上した。