コマース事業の売上収益に関しては、BEENOSや、タイでフードデリバリーサービスなどを展開するLINE MAN CORPORATION PTE. LTDの子会社化があったものの、アスクルのシステム障害の影響により、減収となった。
eコマース取扱高はショッピング事業を中心とした国内物販系取扱高が成長した。加えてリユース事業や海外越境EC事業における子会社の増加なども重なり増加している。eコマース取扱高における国内物販系取扱高は、同5.6%増の2兆4716億円だった。
「ヤフーショッピング」の取扱高は同9%増、純第3四半期(2025年10―12月期)における取扱高は、同1.6%増だった。
「2025年6月からは『爆買WEEK』が開始し、大型販促を毎月実施しているのに加えて、期間限定ポイントの流通量が拡大し、純第2四半期は2桁成長と大きく伸長した。純第3四半期は、ふるさと納税の需要の前倒しにより成長率は鈍化傾向にあったが、グルメ領域の強化やポイントプログラムの開始など新しい取り組みやブラックフライデー好調の効果もあり、前年を上回って成長できている」(コマースドメインショッピングSBU統括本部長・杉本務氏)と説明する。
アスクルのシステム障害の影響を受け、2026年3月期の売上収益を前期比4.8%減の2兆円に修正した。
