セグメント別の業績を見ると、主力の「レディースインナー事業」の商品面では「衣料品類」「化粧品類」「健康食品類」の売上高が前年同期を下回った。「衣料品類」で寝具類の販売は好調だったものの、婦人用アウター類の売り上げ不振が響いた。
当期はビジネスメンバー向けインセンティブ付きコンテストを実施せずに新規特約店の育成促進を図る施策に注力。その結果、特約店の新規育成人数は前年を上回る推移となったが、特約店の稼働状況が前年を下回り、当初計画には及ばなかったという。
6月から既存定番商品を中心に価格改定を実施したことで、一時的な駆け込みがあったもののその後は低調に推移。同事業の売上高は、前年同期比1.9%減の86億5600万円に、セグメント損失は5億7600万円(前年同期は1億9700万円の損失)だった。
昨年買収したオンヨネの業績の一部を反映した「スポーツウェア事業」は、オールシーズン類、ヘルスケア類の2カテゴリーに注力し、リカバリーウェアなどの販売状況は計画通りに推移したという。スノーウェア類もSNSを活用した広報活動、インバウンド需要を見据えた販促を積極的に推進したことから、売上高は13億2900万円となった。利益も2億1400万円計上した。
「ファインバブル事業」の売り上げも好調だった。7月に洗髪特化型シャワーヘッド「スカルプファイン・スターターキット」を発売。タレントを活用したコンテンツページやウェブ媒体、雑誌などメディアへの掲載につながる広報活動に努めた。競合品の乱立で市場内でのシェアは低下しているものの、グループ企業間で大口発注があったことから売上高は同4.8%増の3億7900万円となった。しかし宣伝広告費が増加したため、8800万円のセグメント損失を計上している。
