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2024.02.02

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ポーラ、フジテレビ社員が商品開発 SNSやテレビでも発信力を強化

フジテレビアナウンサーなど5人の女性社員が総菜のメニューを開発

化粧品訪販最大手のポーラ(本社東京都、及川美紀社長)は1月29日、フジテレビジョン(以下フジテレビ)と協業すると発表した。ポーラが展開している美容冷凍宅食総菜のD2C「BIDISH(ビディッシュ)」について、フジテレビのアナウンサーなど5人の女性社員が、総菜のメニューを開発した。フジテレビによると、今後、「BIDISH」の製品について、フジテレビの番組やリアルイベントで取り上げたり、アナウンサーがSNSで紹介したりすることも検討中だという。
 
「BIDISH」は、日々の仕事や家庭のケアで自分自身の食事がおろそかになってしまっていると感じる女性をターゲットにした、冷凍宅食総菜ブランドだ。神戸女学院大学と設計したメニューを取り入れており、手軽に、美容につながる栄養を含んだメニューが食べられるという。現在、「からだに染みわたる龍眼入り薬膳スープ」など19品目をラインアップしている。

「BIDISH」では、インスタグラムなどのSNS経由の新規顧客の獲得が多いという。2023年7月にブランドの展開を開始して以来、売り上げは右肩上がりに伸びているとしている。

今回商品開発に携わったのは、アナウンサーの椿原慶子さんや、バラエティ制作部の斉藤未來さんなど、フジテレビの女性社員5人だ。

椿原さんは、2人の子どもを育てているという。子どもがいると、自分が好きな辛い料理を食卓に出すこともできないという。そんな中、手軽に美容もケアできる「お肉も魚介もスーパーフードも!具材たっぷり贅沢スンドゥブ」を開発したとしている。

フジテレビによると、ポーラとは、「BIDISH」の冷凍宅食総菜の開発にとどまらず、さまざまな点で協業していく考えもあるという。今回のコラボは、そのきっかけにしたいと話している。




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