売上高は前年同期比5.8%増の69億1466万円だった。営業利益は同3.3倍の1億2827万円と、急成長した。
長引く物価高や原材料費高騰といった逆風のなか、中期経営計画の最終年度として取り組む「再成長」が形となったとしている。
大幅な営業利益の増加を牽引したのは、積極的な新規顧客の開拓だ。
優秀なスタッフの接客術をマニュアル化して研修を強化した結果、新規来店数は前年同期比で約1割増加。成約率や客単価も向上し、新規顧客による売上高は同21.7%増と大きく伸びた。
既存のロイヤルカスタマーに対しても、工場見学ツアーや限定イベントを実施することにより、顧客基盤を固め、直営店全体の売上高を5.6%押し上げた。
販管費では、ベースアップによる人件費増や研修費の増加で支出が膨らんだものの、増収がこれらを吸収した。
同社は2月10日、資本効率の改善に向けた新たな目標を公表した。2029年3月期までに自己資本利益率(ROE)の7.3%以上を目指す方針を示し、PBR(株価純資産倍率)の1倍超を早期実現に向けて経営姿勢を鮮明にしている。
