伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、本社東京都、新宮達史代表)はこのほど、カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)対策のAIエージェント群の提供を開始した。今後、3年間で10億円の売り上げを目指すとしている。同社として、カスハラ対策を支援するのは初だという。
ベリントシステムズジャパン社のAIエージェント群「Verint AI Bots(べリントエーアイボッツ)」を提供する。40種類以上のAIエージェントを活用し、コンタクトセンターのカスハラ対策の省力化と、運営の高度化を支援する。
「昨今のコンタクトセンターでは、俗人的なカスハラ対策が限界を迎えつつある。俗人的な対策では、引き継ぎもできないので、同じ問題が繰り返されてしまう。オペレーター個人に依存していた現場対応を、組織の『仕組み』へと転換する必要がある」(担当者)と話す。
導入企業は金融機関をはじめ、通販企業など多種多様な業種を想定。基本的には100席以上の中大規模コンタクトセンターをターゲットとしている。
CTCは、30年以上にわたり、コンタクトセンターのシステム構築やデータ分析基盤の整備で培ってきた、豊富な知見とノウハウを強みとしている。
今後は本サービスを含めた横断的なソリューション提供を通じ、企業のCX(顧客体験)の最適化と、持続可能なセンター運営の両立を支援していく考えだ。
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