ジャパネットホールディングス(本社長崎県、高田旭人社長兼CEO)は2月2日、新会社「Japanet America Inc.(ジャパネットアメリカ)」を設立したと発表した。「Japanet America Inc.」では、米国での旅行販売、長崎スタジアムシティのスポンサー営業・イベント誘致を行う。
旅行販売は昨年、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2023 グランプリ(国土交通大臣賞)」に選ばれたジャパネットクルーズのツアーを米国にて販売する。船内や寄港地で日本文化と触れ合う楽しさを届け、来日のきっかけを提供する。英語で旅行内容を紹介するECサイトを開設し、新規顧客からの利用を目指す。
子会社のリージョナルクリエーション長崎で進めている「長崎スタジアムシティ」への海外向けスポンサー営業やイベントの誘致活動も担う。
民間主導の地域創生モデルとして進める長崎スタジアムシティへのインバウンド需要獲得を目指す。長崎の文化を世界に紹介するだけでなく、ビジネスのつなぎ手としても存在感を発揮していきたい考えだ。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。