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2026.04.07

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【健康食品訪販 トップインタビュー】日本ベスト 真壁孝仁社長「AIシステム開発に向けた『準備の年』に」

真壁孝仁氏


健康食品や美容機器などをネットワークビジネス(NB)で販売する日本ベスト(本社神奈川県、真壁孝仁社長)は4月25日、「2026JBMファミリーリーダーズコンベンション」をパシフィコ横浜で開催する。同社がパシフィコ横浜でコンベンションを開催するのは今回が初めて。イベント開催に向け、組織が盛り上がってきているという。同社では現在、会員が真壁社長とコミュニケーションできるAIシステムの開発に着手した。2026年は、この開発に向けた「準備の年」と位置付けているという。同社の真壁社長に話を聞いた。







──健康食品販売の現状について聞きたい。

健康食品の分野では、乳酸菌生産物質「ラクト・ミニオン プレミアム」、マルチサプリメント「ベストシナジーReオーラ」、健康美容ドリンク「ドリンクCGゴールド」の順で売り上げが大きい。3製品とも、体感が優れているのが特徴だ。特に、「ラクト・ミニオン プレミアム」の愛用者からは、驚くような体験をいろいろと聞いている。メーカーが魂を込めて開発した商品であることをひしひしと感じる。

──健康食品以外も含めて、売れ行きの良い商品について聞きたい。

健康食品・ドリンクも、美容器具も総じて平均的に伸びている。強いて言うと、三つ目の報酬プラン「Cプラン」で展開している、SNSアプリの登録が一番伸びている。代理店昇格の条件にひも付けていることも、伸びている要因だろう。

SNSアプリの登録で入会した人が、その後、当社の商品をすべて買うケースも多い。

当社の場合、耐久消費財は、一家に1台と決めており、それ以上は買えない仕組みにしている。会員からは、「日本ベストの機器は、故障もあまりしないので、買い替え需要も生まれにくい」と冗談で嘆かれることもあるけれど…。

──2025年3月期の状況についても聞きたい。

2025年3月期の業績は、昇格キャンペーンを行ったこともあり順調だった。

──2026年3月期の状況は?

現在もキャンペーン中で、2026年3月期も順調だ。耐久財よりも消耗品の方が伸びていると感じている。アプリの展開が、消耗品の販売にも良い影響を与えていると感じている。

──2026年の展開についても聞きたい。

当社では現在、会員が私のAIアバターとコミュニケーションできるシステムの開発を進めている。この準備を推進する1年にしたいと考えている。

完成すれば、会員が、いつでも私の考えを学習させたAIアバターに、悩みを相談できるようになる。

──開発の背景について聞きたい。

もともと、私にさまざまなことを相談したいという声は、会員から多く聞いていた。私に相談してくれた会員の成績が、その後伸びるケースは少なくない。会員の森本直(なお)氏には、機会があって、さまざまな私の考えやノウハウを伝えたことがあった。その後、森本氏は、プラチナ統括総販社まで上り詰めた。現在も総販社には、月に1日(3時間)、マン・ツー・マンで私が相談を受ける時間を提供している。ただ、すべての会員に対して、同じことができるわけではない。そこで、私の考え方を学習させたAIアバターに相談できるシステムを作ろうと考えた。

──会員から寄せられる悩みは、どんなものが多いか?

だいたい似たようなことだ。皆、複雑に考えすぎていることが多い。ものごとはだいたいシンプルだ。やればできるし、やらなければできない。うまくいくためには、うまくいっている人にやり方を聞けばいい。「思い通りにグループが動いてくれない」という相談もよく寄せられる。そんなときは「自分の都合に合わせて動いてくれるわけがない。背中を見せるだけ」とアドバイスする。単純に考えれば良いということが腑に落ちると、成績が伸びていく。

──そうしたアドバイスをAIアバターが行うということか?

その通りだ。2026年は準備の年と位置付け、さまざまなところで講演などをし、AIに学習させる元データを作っていく。その開発ができれば、次の段階として、私のAIアバターが、現場の勧誘の場で、ABC(アドバイザー・ブリッジ・カスタマー)のA(アドバイザー)として会員を支援するシステムも開発してみたい。

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