体を温めることとフェムケアを合わせた「フェム温活」を掲げ、女性が活躍できる社会環境を目指す一般社団法人女性活躍支援協会(事務局大阪府、馬面仙江代表理事)は3月12日、「第2回aswe(アズウィー)シンポジウム」を都内で開催した。
会の冒頭で馬面代表理事があいさつに立ち、「日本にとって女性首相の誕生は新たなスタートだ。協会の追い風にもなっている。女性がしなやかに、かしこく、自分らしく輝いていける社会を作っていきたい」と話した。
顧問の山王病院名誉病院長の堤治氏は、日本の生殖医療の現状とプレコンセプションケア、卵子凍結などについて講演した。日本独自の課題として、不妊治療に関する知識や教育の機会が不足している現状を指摘した。
日本では治療を受ける年齢が高い背景に、女性の有職率と初婚年齢が相関していると指摘。不妊治療について、医療機関で地域間の差があるとし、女性特有の疾患やプレコンセプションケアについて正しく理解し、必要に応じてフェムテックやフェムケアについて理解を深めることの必要性を話した。不妊治療に対する体制づくりとして、社会的卵子凍結に対する助成制度について東京都や神奈川県などが先行していることを紹介した。
第二部では、ダイバーシティ経営に関するコンサルティングやイベントなどを手掛けるアカルク(本社大阪府)の堀川歩社長が、先入観や性差別のない社会について講演。シンポジウムでは、同団体が運営する資格「フェム温活アンバサダー」を取得した温活サロンの経営者の体験談の発表も行われた。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。