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2024.02.08

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シーボン、2023年4-12月期 前期比微増の64億円 新規顧客による売上高は2桁増に

化粧品のサロン販売を手掛けるシーボンの2023年4-12月期(第3四半期)の連結売上高は、前年同期比1.1%増の64億3300万円だった。従来から行ってきたイベントプロモーションなど、さまざまな新規顧客獲得の施策を推進した結果、新規顧客による売上高は、前年同期比11.1%増加したとしている。

シーボンの2023年4-12月期における新規顧客の来店者数は、前年同期比5.2%上昇した。イベントプロモーションのほか、検診センターやヨガスクールでの、新規顧客獲得の施策を重点的に行ったという。

検診センターでは、健康診断の待ち時間の女性に対して、肌チェックやハンドマッサージを提供する取り組みを行っているという。

ヨガスクールでは、ヨガ講師とコラボした美肌セミナーを実施したとしている。

こうした、異業種とのコラボレーションを推進した結果、新規顧客が増加。購入単価も増加傾向にあるという。

サロンの既存顧客については、顧客一人当たりの購入単価が、前年同期を上回ったという。新製品や、過去の人気製品の再販売が、購入単価の上昇に寄与したとしている。

シーボンは2023年12月、バレーボールリーグの「V・LEAGUE DIVISION1 WOMEN」に所属する「NECレッドロケッツ」のオフィシャルパートナーに契約した。選手に対するビューティーアドバイスや、試合会場でのブース出展などにより、新規顧客との新たな接点の創出を図るとしている。




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