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2024.02.10

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ショクブン、2023年4-12月期ミールキット9%減 売上高は前年比8.4%減収

ショクブンの2023年4‐12月期(第3四半期)における連結業績は売上高が前年同期比8.4%減の48億9000万円だった。

主力のミールキット「メニュー商品」の売上高は同9%減の44億4700万円、特売商品の売上高は同1.6%減4億4300万円だった。売上原価は、原材料と包装資材の高騰などにより売上原価率は62.2%と前年同期の61.2%に比べ1.0ポイント増加した。販管費は、マーケティング戦略をSNS中心に切り替えたことで広告宣伝費用が減少。前年同期より1億800万円減少し、18億700万円となった。
 
2023年10月にリリースした新ブランド「Meafill(ミーフィル)」はラインアップを拡充させた。業務提携した不二家の冷凍スイーツのほか、アンバサダーの島谷ひとみとのコラボアイテムなどの販売を開始した。

既存の食品宅配事業では、2023年12月に開始した複数の有名外食チェーンとのコラボによる主力ミールキットの献立強化を継続し、今後も新たな企画を実施する準備を進める。

冷凍自動販売機事業は、事業規模が拡大していることから新たに部門を組織化し、今後も事業の拡大を図る。昨年9月から開始した事業食メニューの販売は、すでに複数の高齢者施設から受注を受けており、今後も事業の拡大を図る。




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