トルマリン(電気石)を原材料に使った健康機器や寝具など健康関連商品をネットワークビジネス(NB)で展開する東京トルマリン(本社東京都、林栄治社長)が、ウィッグ「充電ウィッグ」の販売を強化している。月一回本社で開催する体験会「ウィッグセミナー」のほか、展示会イベント「大充電展示会」や会員が主催する「ミニ展示会」などを通じて新規との接点を広げる。
ウィッグ「充電ウィッグ」は、トルマリンとラジウム鉱石の2種類を配合した「二層特殊シート」をウィッグに組み込んだ。微弱電流やマイナスイオン、遠赤外線、ホルミシス効果などが期待できるという。マイナスイオン量は、シートなしと比較すると約220倍になるとしている。
2種類の鉱石の組み合わせについて「発明特許」のほか、形状でも「発明特許」を取得し差別化を図っている。
オーダーメードも強みだ。50種類のウィッグをその人の要望に応じてオーダーできるという。部分ウィッグほか、フルウィッグも用意し、多様なニーズに対応しているという。
2023年10~11月に熊本県八代市と東京で開催した「大充電展示会」は、会員主体の「ミニ展示会」で継続実施する。林社長がミニ展示会でセミナーを実施して、消費者との接点を増やしたい考えだ。