サントリービバレッジ&フード(本社東京都、木村穣介社長)は4月7日、「新価値創造プロジェクト」の方針説明会を開催した。同社はグループ内のサントリーウエルネスが持つ健康知見を飲料開発に融合させ、国内外で新たな市場創出に乗り出す。既にタイのコンビニエンスストアでドリンクの新商品を展開している。
現地のオフィスワーカーのニーズを捉え、計画比1.8倍の受注を記録したという。国内でも「飲むサプリ」を投入するなど、従来の飲料カテゴリーの枠を超えた「非連続成長」を加速させる方針だ。
具体的な展開として、今春から二つの重点領域「ウェルネスケア」と「ムードシフト」に基づく新商品を投入する。
先行して3月から、タイにて水分補給飲料「サントリー ライフ」を発売。現地のオフィスワーカーが直面する「猛暑と冷房による乾燥」という特有の悩みに着目し、日本の水分補給知見を応用した。
現地のセブン―イレブンでは、タイの大型連休の影響も相まって、計画比1.8倍と好調な滑り出しを見せている。
4月からは、サントリーウエルネスの成分知見と飲料開発技術を融合した「飲むサプリ ロコモセサミン」を展開する。サプリメントを飲料化することで、健康習慣のハードルを下げる新たな市場を創出する。将来的に、1000万ケース級のヒット育成を目指すとしている。
同プロジェクトでは、グローバルプラットフォーム「フューチャー・アドベンチャー・マップ」を独自に構築。世界8カ国、100名超の社員が参加し、約1億円の投資を行っているという。
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