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2026.04.27

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住設

訪販大手、中東情勢で明暗 「水回りの提案控える」の声も

中東情勢の緊迫化に伴う石油関連製品の供給懸念が広がる中、住宅設備訪販大手では、明暗が分かれている。シロアリ防除施工のアサンテでは、現時点で、商品の供給不足や値上がりはないとした。あるリフォーム訪販大手のA社からは、プラスチック製品の供給不足を踏まえ、水回り設備の積極的な提案を控えるという声が聞かれている。


適切な価格を念頭に


アサンテは、現時点で資材不足によるサービス提供への支障はないとしている。

懸念される石油製品高騰に伴う施工価格への転嫁についても、「現時点で値上げの予定はない」と回答した。

同社は適切な価格設定について常時検討を続けているものの、当面は従来の供給体制と価格水準を維持するとしている。

一方、住宅設備を幅広く扱うA社は、より警戒を強めている。

大手住設メーカーの新規受注停止の発表を受け、今後の商品不足を見越し、当面の間、キッチンや浴室といった「水回り商材」の積極的な提案を控える可能性があると話した。

代替策として、供給の影響が比較的少ない他商材を中心とした営業活動へシフトするとしている。

特定のメーカーに依存せず、他社商材の採用も視野に入れるなど、供給の偏りに備えた調達先の多角化も示唆している。

ウォーターサーバーと水ボトルの宅配の訪販も明暗が分かれている。ある大手水宅配企業では、水ボトルの供給に不安はないものの、水ボトルに使用するキャップについて、長期的に供給不足や値上げにつながる懸念を示唆した。

別の水宅配大手では、当面はプラスチックボトルの原料は十分に確保しているとしているが、不安定なイラン情勢が長期化した場合、調達を再検討するといった可能性があると話した。

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