横浜市は、市内で買い上げ調査を行った健康食品から、医薬品成分である「センナ葉」が検出されたと発表した。製品は「冬葵葉茶(トンギュヨプ茶)」の名で販売されており、市は同法違反(無承認無許可医薬品の販売禁止)にあたるとして、販売元がある京都市に対し行政指導等の措置を求める依頼を出した。
問題となった製品は、株式会社フィールドヴィレッジ(京都市)がインターネットを通じて販売していたもの。市が令和8年1月に実施した試買検査の結果、本来は医薬品として管理されるべきセンナ葉の含有が確認された。
センナはマメ科の植物で、下剤(便秘治療)としての効能が強い。日本の規制では、その葉や果実を食品に混合することは禁じられており、許可なく販売することは「無承認無許可医薬品」の流通に該当する。
現在のところ、当該製品による健康被害の報告は寄せられていないが、市は「身体に異常を感じた場合は直ちに医療機関を受診してほしい」と注意を喚起している。
健康食品を巡っては、ダイエットや強壮効果を過度にうたう製品に医薬品成分が紛れ込む事例が後を絶たない。横浜市は市民に対し、安易な購入を控えるとともに、成分表示や販売元の信頼性を確認するよう呼びかけている。
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