ペットフードのECを展開する犬猫生活は4月23日、東京証券取引所グロース市場に上場した。2025年4月期の売上高は前期比62.4%増の29億1000万円で、初の黒字化を達成。2026年4月期の売上高は同53.3%増の44億4900万円、経常利益は6億円を見込んでいるという。
同社は公募価格2990円で取引を開始、初値は3500円でのスタートとなった。
4月23日に開催された上場セレモニーには、佐藤淳社長はじめ、犬猫生活の社員が、各々の愛犬や愛猫をプリントしたTシャツ姿で参加した。犬猫生活に出資した前澤ファンド(本社東京都)の前澤友作社長も同様に、愛犬をプリントしたTシャツ姿で参加した。
前澤ファンドの企画で、当時出資先として選ばれた14社の中で、初の上場企業となった。
セレモニーで佐藤社長は、2020年に前澤氏から贈られた、特別な小槌で、鐘を叩いた。
前澤氏はセレモニーで、「犬猫生活は、前澤ファンドの出資先の第一号ともいえる企業だ。思い入れが深く、〝染みる上場〟になった。だが、ここからが本当のスタート。どんどん成長して、世界中の犬猫を救う企業になってほしい」と話した。
佐藤社長は、今後の成長戦略として、(1)福祉活動を通じて、信頼を獲得し、ブランド価値を向上させる(2)動物病院やサロンを運営している専門家としての信頼を獲得する(3)卸販売を強化し、リアルの売り場を増やす─の3点を挙げた。
佐藤社長は「国内のペットフード市場を5000億円とみると、我々のシェアは0.6%ほど。まずは10%、500億円を目指す」と話していた。
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