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2026.05.02

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ナリス化粧品、勤続年数全体3.7年伸長 女性管理職比率43%に

研究開発部のママ管理職社員(3名とも)の打ち合わせ風景

ナリス化粧品は、1985年から男女問わず働きやすい環境づくりに取り組んできたと発表した。2026年4月28日時点で、全社員の平均勤続年数は3.7年伸び、女性の勤続年数は6年延びたという。2012年3月末と2026年3月末を比較すると、全社員の平均勤続年数は13.7年から17.4年、男性は16.2年から20.0年、女性は9.7年から15.7年に増加したとされている。国税庁のデータによれば、全国の給与所得者の平均勤続年数は11.8年、男性13.4年、女性9.2年であり、ナリス化粧品の数値はこれを上回るという。

2026年3月末時点で、女性社員比率は38%から60%に上昇した。女性管理職比率は19%から43%、管理職のママ比率は21%から52%に増加している。時短勤務制度は、育休取得後の復職時に利用でき、小学校卒業まで継続可能とされている。対象者108名のうち82名(76%)が制度を利用しており、勤務時間は5時間から7.5時間の間で選択できる。1か月単位で勤務時間の変更も可能とされている。時短勤務を活用した社員の中には、復職後2~3年で課長や部長に昇進した例も複数あるという。出産や育休取得、時短勤務が昇進のハードルにならない社風が根付いていると説明している。

研究開発部門では、女性社員比率が59%、そのうちママ社員は37.9%となっている。時短勤務でも専門スキルを活かして働き続けることができる環境が整備されているとし、女性研究者の活躍推進が評価され、2025年10月には「EXPO 2025 JPO-WIPO AWARD」の「女性活躍推進部門」を受賞したと発表した。


▲プレーイングマネージャー(次長職)の研究開発社員(2児の母)

ナリス化粧品は、1985年に「産休・育休制度」を開始し、1996年には「時短制度」を導入した。2010年には育児休暇期間を2年まで延長し、短時間勤務や勤務時間のシフトも小学校3年生までに拡大した。2012年にはこれらの制度を小学校6年生まで延長し、「子の看護休暇」や「時間外勤務免除」も拡大した。2014年には「くるみんマーク」を取得し、2018年には「肌休暇制度」や「フレックス勤務制度」を全社員に適用した。2020年には「時間有休制度」や男性育休取得推進の「パパブック」を作成し、2023年には「プラチナくるみん」を取得した。

その他、「ノー残業デー」や「全社フレックスタイム制度」、「時間有休」など柔軟な働き方を推進している。女性活躍に関する受賞歴として、2018年12月の「Forbes JAPAN WOMEN AWARD」受賞、2020年2月の「大阪市女性活躍リーディングカンパニー優秀賞」、2025年10月の「EXPO 2025 JPO-WIPO AWARD」受賞がある。


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