ヤフーショッピングやLINEギフトを含むショッピングの取扱高は、同6.6%増の1兆8660億円だった。
「ヤフーショッピングの取扱高は2桁に近い成長となった。主な要因としては、生成AIを活用したユーザー向け・ストア向けの新機能提供など、AI領域への取り組み強化に加え、グルメ領域の拡充や新規施策の展開が挙げられる。特にグルメ領域では、認定グルメや限定グルメといった新たな取り組みを開始し、当該カテゴリにおける注文者数は前期比1.2倍以上と大きく伸長した。ホロライブとのコラボレーション企画や越境ECへの参入など、新たな顧客層へのアプローチを進めたことも成長に寄与している」(コマースドメインショッピングSBU統括本部長・杉本務氏)と説明する。
コマース事業の売上収益は、同1.1%増の8576億円だった。
「2025年10月にアスクルで発生したランサムウェア攻撃によるシステム障害の影響で減益となった。しかし、BEENOS(ビーノス)およびLINE MAN CORPORATION PTE.LTD.の連結子会社化による増収、既存事業の成長で増収となった」(出澤社長CEO)と話す。
今期はショッピング・リユースにおいて、課金モデルへの転換、両領域でAI対応を推進する。2026年9月には、ヤフーショッピングのプラン改定を実施する。広告モデルから売り上げロイヤリティモデルへ転換する。LINEショッピングタブ経由の手数料や、AI経由の手数料も導入する予定だ。プラン改定により、収益性改善を見込んでいく。
