CLOSE
CLOSE

2026.05.23

ニュース

総合通販

トラスコ中山、人事異動の意思決定をAIで効率化

トラスコ中山、富士通と「AI人事異動『お善立て』」を開発

トラスコ中山は、富士通と協力し、データとAIを活用した人事異動支援アプリケーション「AI人事異動『お善立て』」を開発した。2026年4月の人事異動から本格運用を開始している。発表によると、このアプリケーションの導入により、人事異動案の作成にかかる工数を従来比で約98%削減したという。

同社ではこれまで、部門を越えた人事異動を通じて従業員の成長と組織の最適化を図ってきたが、多様な人事制度や従業員の希望、スキル、評価、事業所のバランスなど、考慮すべき要素が複雑化し、異動案の検討には多大な時間と労力がかかっていた。

今回の取り組みでは、富士通のオールインワンオペレーションプラットフォーム「Fujitsu Data Intelligence PaaS」を活用し、社内に点在していた複数の人事システムやExcel管理のデータを一元化。必要な情報を網羅的に活用できるようにした。さらに、富士通が独自に構築した数理最適化モデルを用い、所属年数や職種、通勤時間、希望部署、住居や家族構成、役職歴、評価履歴など多様な項目を入力条件として、膨大な組み合わせの中から最適な配置案を導き出す仕組みを実現した。

例えば、1回の人事異動で約100人規模の配置を検討する場合、その組み合わせは10の158乗通りに及ぶが、アプリケーションはこれらを効率的に処理し、短時間で異動案を提示する。また、AIを活用したチャット機能も搭載されており、人事担当者は数理最適化モデルが作成した案に対し、AIとの対話を通じて多角的な視点で検討を進めることができる。これにより、従業員のキャリア志向や配置による影響など、定量データだけでは把握しきれない要素にも配慮した意思決定が可能となったとしている。

トラスコ中山は今後も本アプリケーションを活用し、人事異動業務の効率化を図る方針を示している。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら