ハルメクホールディングス(HD)の2026年3月期におけるハルメク事業の売上高は、前期比2.9%増の275億3300万円だった。従来の総合通販型から専門物販型へ移行したことで、増収となった。セグメント利益は、同30%増の16億9200万円だった。
専門物販型を推進するため、まずはコスメサイトをリニューアルした。商品を陳列するサイトから、世界観やコンセプトを訴求するサイトへと刷新した。
実店舗の展開も加速した。2026年3月期中に4店舗開設し、14都道府県に22店舗を展開している。店舗売上高は26億6000万円、店舗の新規顧客獲得数は3万8000人だった。
もう一つのカタログ通販事業である、ことせ事業の売上高は、同12.8%減の66億200万円だった。セグメント利益は300万円(前期は3億9000万円の損失)だった。
2025年3月期において、完売による売り逃しが多数発生してしまったことを受け、下期に収益改善のために新規顧客獲得のための広告投資を絞った。このことにより、カタログの送付先が一時的に減少してしまった影響から減収となった。2027年3月期からは新規顧客獲得に向けた広告投資を再開していることから、顧客数は上向いているという。
ハルメクHDの連結業績は、売上高が同0.3%減の338億1200万円、営業利益が同66.1%増の17億7400万円、当期利益が同68.5%増の10億5100万円だった。
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