水宅配国内最大手のプレミアムウォーターを傘下に持つプレミアムウォーターホールディングス(PWHD)の2026年3月期の売上高は、前期比4.5%増の803億2300万円だった。営業利益は同10.1%増の126億4700万円だった。顧客件数は、同5%増の182万件となった。
利便性の高い高機能サーバーを選ぶ顧客が増加したことにより、新規顧客の獲得と売上高の増加につながった。
長期契約の契約数も増加している。新規顧客のうち、5年以上の長期契約に加入する割合が、90%となったという。長期契約に加入する顧客数が、新規では8ポイント増加。既存顧客では14ポイント増加しており、顧客全体のLTVの向上につながっているようだ。
解約率は前期比0.14ポイント改善したとしている。
顧客件数182万件の中には、天然水の水宅配と浄水型サーバーの顧客の両方が含まれている。比率については、天然水が約65%、浄水型サーバーが35%で推移しているという。将来的に、天然水が55%、浄水が45%になると予想しているという。
2027年3月期の業績目標として、売上高は前期比2.7%増の825億円、営業利益は同6.7%増の135億円を見込んでいる。PWHDの金本彰彦社長は、「これからがウォーターサーバーの成長期」としている。
プレミアムウォーターの宅配水事業では、毎月プラスチックボトルを大量に消費している。中東情勢を背景としたナフサの供給不足の影響については、現時点では自社で補えているとしている。今後、状況によっては、水ボトルの価格などの値上げも検討する必要があるとしている。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。