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2024.02.15

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LINEヤフー、2023年4-12月期 コマース売上1.7%増 坂上CFO「アスクルが増収寄与」

LINEヤフーの2023年4-12月期(第3四半期)のコマース事業の売上高は、前年同期比1.7%増の6115億円だった。坂上亮介上級執行役員CFOは「グループ会社のアスクルとZOZOの増収が売上高の増加につながった」と話す。

「ヤフーショッピング」や「LINEギフト」などの国内ショッピング取扱高も回復傾向にある。2023年4-12月期の国内ショッピング取扱高は、同4.6%減の1兆2425億円だった。

秀誠上級執行役員コマースカンパニーCEOは「当社として、一昨年からマーケティングにおけるコスト最適化を推し進めてきた。それが現在一巡し、(国内ショッピング取扱高は)回復傾向にある」と説明する。

現在の「ヤフーショッピング」の流通額は、前年同期と比べて、横ばいから微増で推移しているという。

「今後は1桁増、できれば2桁増の成長を目指していきたい」(秀上級執行役員コマースカンパニーCEO)と展望を話す。

アカウント連携は順調


LYPプレミアムのアカウント連携数は順調に拡大している。2024年1月時点における「LINE」と「ヤフージャパン」のアカウント連携数は、2322万件になった。

入会数の日次平均は、以前提供していた「ヤフープレミアム」の2倍超に増加した。提供を開始した2023年11月29日から2024年1月31日までの日次平均数は6902件となった。
 
今後は「新規登録ユーザー向けキャンペーンやマスマーケティングを行い、会員獲得を行っていく」(坂上上級執行役員CFO)と話す。




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