電解水素水整水器の職域販売を展開する日本トリムの2023年4-12月期(第3四半期)の売上高は、前年同期比16.5%増の156億1800万円となった。職域販売部門では、売上高が前年同期比19.4%増の35億3900万円だった。第3四半期の売上高としては、過去最高を記録したとしている。スポーツ分野や美容分野における新たな販路の開拓が進んだことが影響したとしている。
日本トリムでは2022年ごろから、スポーツチームやフィットネスジムなどへの整水器の販売を積極化している。
JFL(日本フットボールリーグ)所属のサッカーチームとも提携しており、選手の家族や知り合いに対して電解水素水整水器の紹介を行っている。
国内に複数拠点を展開するフィットネスジムに電解水素水整水器を導入してもらい、フィットネスジムの顧客に対して設置の提案を行う取り組みなども行っている。
従来の職域販売に加えて、こうした新たな販路でのBtoBtoCの展開が功を奏しているようだ。
従来の職域販売のセミナー開催数も、コロナ禍前の水準に回復しているとしている。
卸・OEM部門の売上高は、前年同期比84.4%増の9億7500万円となった。香港やフィリピン向けの取引が本格的に始動したとしている。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
無料会員登録
会員の方はこちら