化粧品訪販のアイビー化粧品の2023年4-12月期(第3四半期)の売上高は、前年同期比2.2%増の17億2700万円となった。営業利益は、8700万円の赤字だった。前年同期は4億1200万円の赤字だったが、赤字幅は3億2500万円縮小した。
2023年4-12月期においては、2023年6月に発売した洗顔シリーズ「アイビーアトラクティ」や、リップトリートメント「リップリペアクリーム」が、当初の想定を上回る受注となったという。
一方で、主力製品「レッドパワーセラム」は、2023年7-9月の猛暑による組織活動低迷の影響もあり、出荷数が前年同期比14.4%減となるなど、苦戦したとしている。
2023年8月から実施している、育毛剤「薬用スカルプケア ステムセルシグナル」の台湾への輸出販売については、売上高が14万4000円にとどまるなど、限定的となったという。同事業については、香港への輸出も計画されていたが、福島第一原発の処理水放出の影響から、現在は進展していないとしている。
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