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2026.06.01

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アイビー化粧品、2026年3月期 大幅な減収減益に 大型新製品の不在響く

アイビー化粧品、2026年3月期 大幅な減収減益

化粧品の訪問販売を展開するアイビー化粧品の2026年3月期決算では、売上高が前期比9.8%減の26億4173万円、営業利益が同53.8%減の1億9512万円で、大幅な減収減益となった。大型の新製品投入がなかったことや、営業所などの増設が低調に推移したことが響き、業績は大変苦戦する格好になった。

一方で、経費の圧縮や税金費用の計上などを経て、最終的な当期純利益は3倍近い、1億6452万円となり、前事業年度から大幅なプラスを記録している。

部門別の業績では、全体の大きな割合を占める化粧品部門の売上高が同9.6%減の22億6977万円と落ち込んだ。スキンケア製品は、同11.4%減の18億9940万円だった。2025年12月にふきとり用化粧水や集中保湿パックなどの新製品を投入し顧客満足の向上に努めたものの、全体を牽引するには至らなかった。

強化製品の「レッドパワー セラム」は出荷数が1万9058セットと復調したが、「ホワイトパワー セラム」やレギュラー製品が低調に推移した。

メークアップは、同1.2%増の2億823万円だった。2026年2月に発売した「チュリエ プレミアムセット」が寄与し、微増を確保した。 

ヘアケアでは、同1.4%増の1億4333万円となり、微増で推移した。

健康食品などの美容補助商品については、新製品の不在が響き、売上高は同11.8%減の3億4247万円となった。

同社によると、国内の化粧品業界全体はインバウンド需要の好調などから回復の兆しを見せているが、訪問販売市場は、生活様式の変化に伴う離客やチャネルを横断した企業間競争の激化により、縮小傾向が続いているとしている。

若年層の新規顧客・販売員の獲得や「ネットで気軽に購入する消費者ニーズへの対応が、今後の重要な成長課題となっている」としている。







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