同社によると、加齢の一因とされる酸化ストレスは、体内で発生する活性酸素によってDNAやタンパク質が酸化し、細胞機能が低下する現象とされる。特にタンパク質を構成するアミノ酸の一種であるメチオニンは酸化を受けやすく、酸化型メチオニンの蓄積が老化に伴う細胞機能低下に関与している可能性が指摘されている。
今回の特許は、サケ白子抽出物を含む錠剤の摂取による酸化ストレス低減作用に関するもの。同社が実施したヒト試験では、サケ白子抽出物を8週間摂取したグループで、酸化メチオニン修復酵素であるMSRA(メチオニンスルホキシドレダクターゼA)遺伝子の発現量が増加したという。また、血液中の酸化ストレス指標であるd-ROMs値も有意に低下したとされている。

▲ヒトの酸化メチオニン修復酵素MSRA遺伝子発現解析
d-ROMsは、活性酸素による代謝産物であるヒドロペルオキシドを測定することで体内の酸化ストレス度を評価する指標とされる。臨床試験では、サケ白子抽出物を摂取したグループで8週間後にd-ROMs値が有意に低下し、プラセボ群との間にも有意差が確認されたという。

▲8週間の臨床試験における酸化ストレス値(d-ROMs)の変化
同社は、サケ白子抽出物の摂取による酸化ストレス低減作用には、酸化されたタンパク質の修復機構が関与している可能性があるとしている。
特許の出願日は2025年5月26日、登録日は2026年4月30日となっている。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

