注目の機能として、玄米を発芽させて炊飯する機能も搭載している。発芽玄米は、白米と比較して、40倍の食物繊維を含むといわれている。ビタミンEやビタミンB1、カルシウムなども豊富に含んでいるそうだ。ただ、玄米を発芽させるのには通常、飲料水に1~2日さらしておく必要がある。
「なでしこ健康生活」の玄米を発芽させる機能を使えば、玄米を研いで炊飯器にセットするだけで、発芽玄米をふっくらと炊き上げることができるとしている。
「なでしこ健康生活」は、管理栄養士・料理研究家として有名な麻生れいみ氏が監修している。同商品では、圧力調理のほか、低温調理や無水調理など、さまざまな調理方法が可能となっている。
カラーは「ホワイト×ピンク」の1色展開。価格は税込6万9740円となっている。
2023年9月からは、東京・二子玉川にある次世代型ショールーム「蔦屋(つたや)家電+(プラス)」でも展示を開始した。健康志向の高い世田谷近辺の顧客層の注目を集めているとしている。
同社では今後、同商品を自社ECサイトで展開するほか、商業施設での実演販売や催事販売などを積極的に行っていくという。販売代理店も募集している。