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2026.06.19

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総合通販

【「メルカリShops」の戦略を発表】メルカリ、アワードを開催 総合賞1位は「駿河屋」

(写真左から)取締役COO・宿島拓弥氏、執行役員経営企画部部長・伊藤博幸氏

メルカリは5月22日、「メルカリShops」に関する大型イベント「Mercari Shops Awards & Conference 2026」を開催した。

第1部では、執行役員CEO Marketplaceの迫俊亮氏と、執行役員VP of Sales/Adsの江川嗣政氏が登壇し、「メルカリ」の現状と「メルカリShops」の今後の戦略などについて発表した。第2部では、「メルカリShops」で最も優れた店舗を表彰するアワードを開催した。総合賞1位には、ホビーグッズなどを取り扱う大手企業の駿河屋を選出した。


流通額は2桁成長


第1部では、迫氏が「メルカリ」の現在の状況を説明した。

「最新のデータでは、月間利用者数は2368万人、年間の流通額は1兆1209億円にまで拡大している。2026年純第3四半期の業績を見ても、流通額は前年同期比16%増の3399億円、月間利用者数は同4%増の2384万人だった。ちょうど1年前、成長が1桁代に落ちた時期だったが、そこから回復して、多くのお客さまに使っていただくことができている」(迫氏)と説明する。

メルカリの掲げるグループビジョンは「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」こと。この考えのもと、2027年6月期はグループ共通としては、(1)外部のさまざまなパートナー企業と連携(2)米国の成長と越境取引強化によるグローバルエクスパンションを推進(3)AI―Native Companyの実現─などに注力していくという。「メルカリ」のエコシステムをグローバル規模で拡大していきたい計画だ。

続いて、執行役員VP of Sales/Adsの江川嗣政氏が登壇し、現在のEC市場の市場感と、リユースEC市場の現状を共有した。その中でも「メルカリ」が2桁成長していることを強調した。そして、「メルカリ」の特徴についても話した。

「『メルカリ』の一つ大きな特徴がCtoCのマーケットプレイスであること。個人間の売買で売上金が発生し、それを活用していろいろな商品をお買い求めいただいている。リユースのマーケットが活性化すればするほどCtoCのマーケットが活性化し売上金が増える。それがまた皆さまの購入にもつながっていくという循環が行われている。国内の他モールと比べても非常にユニークな特徴だと思っている」(江川氏)と話す。


驚きの総合賞1位


第2部では、アワードを開催した。総合賞1位には「駿河屋メルカリ店」を選出した。総合賞1位を受賞した駿河屋にとって、今回の結果は大きな驚きだったという。

取締役COOの宿島拓弥氏は「授賞式に呼ばれた際、ホビーかエンタメだろうと考えていたので、まさか総合とは思っていなかった。現地で『総合1位です』と聞いて本当に驚いた」と話す。

駿河屋はメルカリとの連携を強化しており、メルカリ担当者が社内に常駐してアニメ商材のグローバル展開を共同で進めている。

宿島氏は「毎日一緒に、日本のアニメ商材をどう世界に届けるか議論している。中古商材に強みがあり、20~30年前のレア商品が見つかったと、顧客に喜ばれることが多い」と語り、発掘体験が支持につながっていると説明する。
 
主力はポケモンカード、フィギュア、アクリルキーホルダー、アニメグッズで、少年ジャンプ系は海外での支持が高いという。「メルカリの海外展開と同社の在庫力が相乗効果を生んでいる」(同)と話す。

総合賞1位の評価について、執行役員経営企画部部長の伊藤博幸氏は「総合と聞いて本当に驚いた。当社は約400万点を出品しているので、売り上げだけでなくメルカリの集客にも貢献できたのではないか」と分析する。






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