同調査は、独立放送局を含む日本全国の地上波およびBS主要8局の計135局を対象に行われた。
2位の「ソイリッチ」の5月の放送枠数は882回だった。4月も899回となっていた。2カ月連続で高い水準を維持していたことが分かった。同じくオークローンマーケティングの「COCOHIE(ココヒエ)ヒンヤリ快眠」の放送枠数は、4月16回に対し5月は457回と急増した。
PTPでは、「初夏に検索数が急上昇する定番商品だが、本格的な猛暑が始まるこのタイミングで番組枠を大量に確保。購入を検討している層を先行して獲得する導線が機能している」(担当者)と分析していた。
ジャパネットたかたは、4月に553回だった「東芝エアコン大清快」の30分番組枠を5月は69回へと急減させた。
「3~4月の新生活・引っ越し」に伴う春の家電需要が一区切りしたためと考えている」(同)と話す。
ジャパネットたかたは、5月の梅雨入り直前のカビ・湿気対策となる収納ケースを898回、夏に火を使わずに涼しく調理ができる「MUK レンジメートプレミアム」が562回と、需要の波に合わせて、商品をスイッチしていく戦略が見られたとしている。
PTPでは、「4月と5月の比較分析がもたらす最大の示唆は、『他社のメディア戦略が切り替わる瞬間を先読みすることの重要性』だ」(同)と話している。
