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2026.07.06

特集

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【NB事業20周年に向けて成長を加速】ニナファームジャポン ベジット・イディアス会長 インタビュー

ベジット・イディアス氏


ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)の2026年3月期の売上高は2023年3月期以来3期ぶりに100億円を超えるなど業績が好調だ。2028年3月期にはNB事業開始20周年を控え、トレーニングに力を注ぐなど、次の成長を見据えた動きを加速させている。ベジット・イディアス会長に2026年3月期の業績の振り返りと今後の事業展開について聞いた。




──売上高が100億円を超えた。

2026年3月期の売上高は前期比4.4%増の102億5000万円と、2023年3月期以来3期ぶりに100億円を超えた。2028年3月期はNB事業開始20周年という節目を迎える。次の成長を見据えたときに100億円を回復できて良かった。

昨今の円安と物価高による買い控えの影響が一部あったものの、リーダーを中心に組織をけん引してくれたことに加えて、日々のリクルート活動の繰り返しを地道に進めてくれた。

大阪・関西万博でゴールドパートナーを務めるフランス・ニナファームが、フランスパビリオンに出展したことも会員のモチベーションにつながった。万博への関の高さに加えて、出展がニナファームへの確信を会員に浸透させることができた。
 
──トレーニングに力を注いでいる。
 
現場が抱える課題に合わせてトレーニング内容を柔軟に組み立てている。

テーマは、「ニナファームビジネスの価値をさらに深めるため、五つの自信(会社、商品、職業、ビジョン、自分自身)について学べるトレーニング」だ。NBとは何かという基本的なことを中心に当社が行い、リーダーが個別に行っているトレーニングと会社が主催するトレーニングを両輪にして実施し、会員のレベルアップを図っている。

2021年6月から実施してきた、ピンレベル別のトレーニング「ラピス・サファイヤトレーニング(LST)」を、今年2月からワンランク下のタイトルである「クリスタル」を対象にした「クリスタル・ラピストレーニング」に改めた。多くの人が取り組めるビジネススキームを提供して、NB初心者が、ビジネスの入り口とされる月収5万~6万円の「クリスタル」にチャレンジできる環境を整えたい。

──直近3年で上位タイトルから、トレーニングの対象をレベル段階ごとに広げてきた。

2027年3月期は、ビジネスの最前線である「クリスタル」の会員が増えており、組織のすそ野をさらに広げる。

正しい知識はもちろん、再現性の高い仕組みを現場で学べるようにしていくため、提案の過程で、あいまいになっている課題についてトレーニングを通じて言語化する。クリスタルになった会員が熱意のあるうちに、次の提案ができるようにすることで新規会員を増やす。ビジネス初心者でも適切な方法で再現性の高いビジネスをしてもらうことで安定的な成長を目指せるようにしたい。

──スキンケアの訴求について。

全国に35店舗あるサロン「プラッス・ドゥ・ニナ」に加えて、約1700人の有資格者「スキンケアコーディネーター」による製品体験を通じたブランドチェンジができており、スキンケアの売り上げは着実に伸びている。

サロンがあることで地域のコミュニティーとして活用できるほか、グループの垣根を超えて、会員のフォローと管理にも役立てている。

──中期経営計画については?
 
毎年前期比20%増収を目指すという目標は変えていない。ただ、何が何でも達成するというよりは、適正な流通で正しいビジネスの積み重ねで組織を広げていくことを目標にしている。

オリジナルのクレジットカード「NINAPHARM CARD(ニナファームカード)」が増収に貢献している。一般市場からの内部流通への寄与が毎月増加しており、収益に貢献してきていると期待を寄せている。順次、会員向け福利厚生サービスの導入を進めるほか、電子書籍の販売などコンテンツを充実させていきたい。

サロン展開による店舗展開、スキンケアコーディネーターによるフォロー体制の充実、「NINAPHARM CARD(ニナファームカード)」による経済圏の確立─を三つの柱としており、これまでのNB業界が取り組んでこなかった領域にチャレンジしたい。







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