ベネッセコーポレーション、第3四半期3.6%の減収に延べ在籍数は11.9%減

「日本流通産業新聞」記者三浦翔

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ベネッセコーポレーション（本社岡山県、小林仁社長）の2023年4-12月期（第3四半期）における国内教育事業の売上高は、前年同期比3.6%減の1557億6500万円だった。同事業の営業利益は、前年同期比9.5%減の177億9700万円となった。

国内教育事業の中でも、高校講座事業が、前年同期比11.9%減となり、売り上げを大きく落とした。国内こどもちゃれんじ講座事業も6.9%の減収となった。

国内こどもちゃれんじ事業の延べ在籍数は、前年同期比で16.7%減少した。国内教育事業全体の延べ在籍数は、同11.9%となっている。
　
介護・保育事業、大学・社会人事業が好調で、全体の売上高は、前年同期比0.5%減の3072億4600万円となった。