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2026.07.07

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【「創業20周年、理念経営掲げ次の成長へ」】ペレ・グレイス 佐藤知己社長 インタビュー

佐藤知己氏


ペレ・グレイス(本社東京都、佐藤知己社長)は創業から20周年を迎えた。2026年のテーマは「Live as OHANA~仲間と支えあい、共に歩む~」。創業20周年を迎え、改めて企業理念を浸透させて、今後の成長につなげるのが狙いだ。理念経営を掲げて次の成長に挑む佐藤社長に、これまでの20年の振り返りと、2027年3月期の事業の方向性について聞いた。





──20周年を振り返って。
 
あっという間という感じもするが、振り返るとさまざまなことがあった20年だった。問題や課題もあったが、そのたびに乗り越えて結果的に企業として成長できた。苦しいときに「ペレ・グレイスを作ってくれてありがとう」と会員に言われると頑張ってきて良かったと感じる。
 
創業の時に、ハワイ島で教わった、すべての出来事において感謝するという通り、いろいろな人に支えられて、ご縁をいただいた20年だった。
 
創業当初は周囲の応援が大きくても、年数が経つとだんだんと減ってしまうことがよくあると聞く。20年継続できる企業は限られると言われるなかで、会員を含めて応援してくれる人がたくさんいることが大きな支えだ。
 
「愛」「情熱」「感謝」「潤い」という企業理念を繰り返し伝えてきた。この経営理念を広く会員の皆さまにも共感していただいている。
 
──佐藤社長はNB未経験で立ち上げた。
 
NBの現場を経験せずに創業したからこそ、他社との違いを打ち出すことができたのかもしれない。20年を経た今でもこうした感覚は忘れてはいけないし、未経験だからこその強みを示していくことができればと思っている。
 
売り上げの目標設定への考え方も変えた。当初は20周年には売上高〇億円という目標を掲げてきたが、一時的なモチベーション向上には貢献できても、当社らしくないとの思いから取り下げた。着実で地道な取り組みの結果として売り上げが上がるという形を理想としたい。
 
NBは人生を豊かにできる手段であり、コミュニティーづくりにも貢献できている。少しでもこの業界のイメージを変えていけるようにしたい。
 
──美容液「マヒナ」をリニューアルする。
 
当社は美容液一本で立ち上げたこともあり、「マヒナ」に支えられた20年だった。今回のリニューアルでは、独自成分「女神菌生産物質」に、このほど開発したオリジナル原料「ハイブリッドプロテオグリカン(BABS)」を配合した。
 
オリジナル原料を開発するという取り組みも6年前からのことで、この素材と出会えたことで将来に対する可能性が広がった。
 
当社が加盟する「一般社団法人マイクロバイオーム解析推進協会」を通じて、マイクロバイオームの未来事業の創造として、解析から教育、商品を一貫して提供できている。研究開発力に期待して登録する会員も徐々に増えてきている。
 
──スキンケアの比率については。
 
全体の65%がスキンケアで、サプリメント「スキンエリクサー」からの登録で、スキンケアを利用するケースもある。約6年前にサプリメントを発売してから、スキンケアでは接点を持つことのなかった顧客層にも広がっている。
 
スキンケアを体験できる会員運営のサロン「オハナサロン」では、美容に関心の高い顧客を対象に、エステサロン向けの「スペシャルケア」に焦点を当てた戦略を行っている。
 
──2025年秋の研修では洗顔に力を入れた。
 
創業から実施している「手洗い会」の基本を再度徹底してもらうことを改めて伝えた。リーダーからも洗顔次第で「マヒナ」の効果がより高まることを改めて伝えてほしいという声があり実施した。
 
洗顔は自己流になりがちだが、会員が自宅などで開催する製品体験会「手洗い会」は創業時から取り組んでいるので大切にしたい。クレンジング・洗顔からスキンケアの正しい方法に基づいた製品体験を通じてファンづくりを進めていきたい。
 
──今後のスキンケア市場の見通しについて。
 
男性のスキンケア市場についてはまだまだのびしろがある。とくに若年層を中心に美容に対する関心が高まっており、期待している。
 
一方で、容器や原材料の高騰などもあり、将来的には価格改定も視野に入れているが、まずは会員のために企業努力を続けていきたい。

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