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2024.02.26

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Z会、生成AIで英語のスピーキング アウトプットのしやすさを

通信教育を手掛けるZ会(本社静岡県、藤井孝明社長)は2月5日、AIとの対話型学習「AI Speaking(エーアイスピーキング)」を公開した。生成AIを相手にして、英語のスピーキングのレッスンを行う新機能となっている。
 
中学生向けコースで提供する「AIスピーキング」では、音声認識機能を用いて、生成AIを相手に、英語のスピーキングレッスンが行える。好きな時間に何度でも練習が行えるのが特徴。リアルな会話と違い、恥ずかしさを感じずにアウトプットができる点も特徴だとしている。

通常のカリキュラムで学んだ語彙(ごい)やフレーズを交え、AIとリアルタイムでやり取りすることにより、「会話で使える」ことを定着させるのが目的だとしている。

「AIスピーキング」は、学校での会話や、飲食店での注文のやり取りなど、「中学生の日常」を舞台にしているという。実際の利用シーンをリアルにイメージしながらの、レッスン内容になっている。

各レッスンでは、いきなりAIと会話するのではなく、導入会話を聞くことから始めるという。「何を話していいか分からない」といった悩みを減らし、スピーキングに苦手意識がある人でも無理なく学習できる設計にしているそうだ。

同社の通信教育「中学タブレットコース」本科英語などを受講している中学1~3年生であれば、追加料金なしで、サービスを利用できるという。




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