同社は2024年11月の阪神梅田本店を皮切りに、2025年3月には新宿マルイへも出店。さらに名古屋市内では、同時に3店舗を展開しているという。
2026年5月に福岡・博多へ出店した際には1週間で約200万円を売り上げるなど、各地で高い実績を叩き出している。
実店舗展開強化の背景にあるのは、ECとリアルを融合させた来店導線の設計だ。
現在、同社のECサイトでは、履いて歩くだけで筋肉を刺激する機能性シューズ「バランスコアスニーカー2」が人気ナンバーワンとなっている。顧客からは「サイズを確かめてから購入したい」との要望が多く寄せられているそうだ。
この課題を解決するため、同社はECサイトの商品ページ上に、実店舗の情報を明記。広告やECサイトで商品に興味を持ち、「靴を試着したい」と考えた顧客をリアル店舗へとスムーズに誘導する導線を構築しているという。
この戦略が見事に機能し、各店への確度の高い集客につながっているとしている。
有楽町の店舗などでは、主力のシューズだけでなく、人気の健康雑貨「肩甲骨はがしピロー」や「ヨガバランス開脚チェア」を実際に体験できるスペースも併設。EC主体のブランドでありながら、顧客が直接商品に触れられる「タッチポイント」を増やすことで、購入時の不安を解消し、ファン層を広げている。
同社は今後3~4カ月の間に、国内で新たに5店舗を出店する計画を明らかにしている。
