有効回答数200人からの調査結果では、半数以上が「自力での対処」「様子見」を選択していることが分かった。これらによって、再発あるいは悪化してしまった実態も明らかになったという。
雨漏りに気付いた直後の初動対応は、「すぐに専門業者に連絡した」が47%だった。一方、「自分で修理・応急処置を試みた(DIY)」が25%、「特に何もせず、しばらく様子を見た(放置)」は28%となり、半数以上が業者に依頼せず自力で対処していることが分かった。
依頼しない理由では「修理費用を少しでも安く抑えたい」が39%と最も多かった。次いで「たいしたことはないと思った」が35%、「どこに頼めばいいか分からない」が29%だったという。
同社では、これらの理由はそれぞれ異なる性質を持ち、複合的な要素なども絡んでいることから「とりあえず自分でなんとかする」という初動につながっていると分析した。
自力での対処や放置を選んだユーザーに対して、その後の状況について調査したところ、「一時的に止まったが再発した」が50%で最多だった。さらに「被害の範囲が広がり悪化した」が7%で、57%の人が、再発または悪化を経験しているという。
雨漏りの修理や家財の修復にかかる総額費用の調査では、約半数(48%)が「5万円以下」に収まったという。一方、「100万円以上」と回答した方は14%と、人数換算すると約7人に1人は存在している結果になった。

▲雨漏り修理にかかった費用の総額
雨漏り対処の一つに業者による無料点検の選択肢があるが、今回の調査では、無料点検の利用率は18%にとどまったとしている。回答した事例では、「強引な勧誘があるのでは」「無理に契約させられるのでは」といった懸念が、利用率の低減を招いている可能性があるとした。
一方、実際に利用した人の回答では「気づかない原因が見つかり安心した」「無理な営業はなく丁寧だった」「写真などで現状を説明され納得感があった」と、好意的な回答も多かったとしている。
