国際太陽光発電展示会「SNEC2026」で展示した太陽光発電
太陽光発電や蓄電ソリューションを展開するトリナ・ソーラーの日本法人、トリナ・ソーラージャパン(本社東京都、ショウ・セイトウ社長)は7月16日、独自開発した太陽光発電が907ワットのピーク出力と、29.2%の変換効率を達成したとして、世界記録を樹立したと発表した。ドイツを本拠とする世界有数の第三者試験認証機関でも検証されたとしている。
同社の独自開発「ペロブスカイト/結晶シリコンタンデム技術」は、結晶シリコンの上にペロブスカイトを積層させて、従来の単層シリコン技術よりも多くの太陽光を電気に変換できる。次世代太陽光発電の進展に向けた、最も有望な手法の一つになっているという。
現在、日本では設置面積の制約がある地域の太陽光の発電量増加を図るため、ペロブスカイト太陽電池が政府によって優先的に開発すべき技術に指定されている。同社は、今回の世界記録の達成で、タンデム技術開発における世界的な進展を前進させたとしている。
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