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2024.02.26

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グリムス、SHP事業2桁増収増益 第3四半期蓄電池販売が拡大

グリムスの2023年4-12月期(第3四半期)における、SHP(スマートハウスプロジェクト)事業の売上高は、前年同期比11.5%増の37億3600万円だった。営業利益は、同13.8%増の6億2600万円で、2桁の増収増益となった。

蓄電池販売が好調だったことが増収増益の要因となった。売り上げの内訳は、蓄電池販売が前年同期と比べて4億6600万円増となったが、ECでの販売は4500万円減、太陽光発電の販売も3700万円の減収となった。
 
営業利益は売り上げに比例している。蓄電池販売では2億600万円の増益となったが、太陽光発電の販売で5000万円のマイナスとなった。他にも、販管費の増加によって7500万円の減益となった。

全体の売上高は、前年同期比2.6%減の237億5000万円。営業利益は、同67.2%増の47億2500万円と7億2500万円となり、減収増益だった。小売電気事業の売り上げ減が減収の要因だ。

2024年3月期におけるSHP事業の予想売上高は、43億9800万円、営業利益は5億9100万円を見込んでいる。売上高は昨年より6億円強の増加だが、営業利益は、3500万円程度の減益を見込んでいる。




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