「クリクラ」ブランドで宅配水事業を展開するナックは8月3日、徳島県鳴門市と、同社の加盟店であるヤマダ(本社徳島県)との3者間で「災害時におけるクリクラの優先供給に関する協定」を締結したと発表した。7月28日に発生した「令和8年熊本地震」で被災した宇城市においても、ウォーターサーバーの供給を行ったとしている。
鳴門市との協定は、鳴門市内で災害が発生、もしくは発生の恐れがあり、同市に災害対策本部が設置された場合を想定したもの。市の要請に基づき、協定企業がウォーターサーバーと飲料水ボトルを指定の場所へ優先的に供給し、市が実施する飲料水調達業務を支援するという。
今回の締結により、クリクラチェーン全体で災害救援物資の供給などに関する協定を結んだ地方自治体は、東京都江東区や大阪府大阪市などに続き、全国で計21カ所となった。
「クリクラ」は全国に自社配送網を構築しており、北海道から鹿児島まで全国40カ所に製造プラントを保有している。
ナックでは、過去の東日本大震災や熊本地震、能登半島地震においても、避難所への水供給や他プラントからの代替供給を実施してきた実績を持つ。
今回の熊本地震では、熊本県内における断水被害への支援活動として、クリクラ本部の社員が現地へ赴き、宇城市内の避難所へウォーターサーバーと飲料水の供給を実施したという。
宇城市と八代市を商圏とする「クリクラ」の加盟店4社では、ウォーターサーバーの追加納品とメンテナンス作業の支援を実施している。
今後も被害状況および加盟店からの要請を注視し、継続的な支援を行っていく計画だ。
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