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2026.08.21

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【大手通販企業のヒット商品分析】 千趣会 、インナー「Salalist」販売数1000万枚超 直近ではウェブCMとSNS広告が奏功

「和装用インナー」

千趣会が販売する汗対策インナー「Salalist(サラリスト)」が近年の猛暑を背景に人気が高まっている。2010年から販売しており、累計販売数は1000万枚を超えた。直近では、ウェブCMやSNS広告を活用することで、新規顧客獲得につながっている。

「Salalist」は汗取りに特化したインナー。そもそも千趣会の汗取りインナーは1998年ころから販売を開始している。女性をターゲットにした通販を続けてきた中で、汗の悩みに答えるという形でスタートした。

「働く女性の増加や、人目に触れる機会が増えてきたことを受け、しっかりブランディングして販売力を強めていこうと、2011年に『Salalist』をブランド化した」(ベルメゾン事業本部 ウィズファミリー&IPビジネスユニット ブランド戦略1チーム・サラリストブランド統括・檜山のぞみ氏)と振り返る。


▶︎ベルメゾン事業本部 ウィズファミリー&IPビジネスユニット ブランド戦略1チーム・サラリストブランド統括・檜山のぞみ氏

「Salalist」発売後、メンズアイテムや、パジャマとしても着用可能な商品を開発してきた。現在、商品数は110を超える(2026年8月18日時点)。

千趣会は商品開発において、常に顧客の声を取り入れている。その結果、特に多くの汗ジミを防ぐことができる「大汗さん」を開発し、同社の代表商品となっている。

「類似商品も他社から出てはいるが、それでも圧倒的な優位性を感じていただいている商品となっている。特徴は脇の部分に非常に大きな汗取りパッドを付けている点。このパッドも普通のものとは違い、中間に防水シートという水を通さないシートを挟み込んだ三層構造になっている。これが『Salalist』の中で最も人気のシリーズで、レディースだけでなくメンズも非常にご好評いただいている」(同)と話す。

「大汗さん」シリーズは新規顧客、既存顧客から順調に購入につながっているが、その中でも新規顧客獲得の比率が高まっているという。

「昨年、商品をリニューアルして『接触冷感機能』などを追加した際も、新しいタイプが出たから買ってみたという声をたくさんいただいた。同時に、ウェブCMを流したりSNS広告に力を入れたりして新規獲得の販促にも注力しているので、新規のお客さまも年々増えている」(同)と言う。

新しい動きとしては、今年発売した「和装用インナー」も大きな反響を呼んでいるという。着物や浴衣はクリーニング代も高く、汗は大敵だ。専門店でしか買えなかった和装インナーを、「Salalist」の機能を持って千趣会が作ったことで、今までリーチできていなかった新規のお客さまからの購入に寄与したとしている。

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