CLOSE
CLOSE

2024.03.01

周辺サービス

物流

ANA、ロジレスと協業で物流効率化 EC・倉庫業者にサービス提供

両者の強み生かす物流構築

ANAは2月27日、ロジレス(本社東京都、足立直之社長)と協業して、効率的なEC物流体制を構築すると発表した。これにより、翌日配送の継続や、配送範囲の拡大ができるとしている。

空輸と物流DXという両社の強みを生かした物流体制を構築する。顧客からのオーダー、倉庫の発送作業、飛行機の空きスペース活用をシステムで一括管理。時間を短縮し、国内線定期便の日中の空きスペースの活用が可能になるという。

さらに、多くのEC事業者、倉庫事業者が同サービスを利用することで、コンテナの積載効率が向上し、輸送単価を抑えられるとした。

ANAは「まずは2024年4月1日より、ANA羽田発岡山行き定期便を活用した輸送でEC事業者、倉庫事業者を対象にサービスを開始する。今秋をめどに全事業者に対象を拡大することを予定している。東京から岡山への航空便に留まらず活用範囲を拡大し、日本全国への翌日配送を目指す」としている。




タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら