ハルメクホールディングス(HD)の2026年4-6月期(第1四半期)におけるハルメク事業の売上高は、前年同期比2.8%減の72億8100万円だった。広告効率が悪く利益悪化要因となっていた新聞広告を抑制したことから、情報コンテンツと物販において、売り上げは減収となった。一方でセグメント利益は同27.2%増の1億6700万円だった。
ハルメク物販事業において、総合通販型から専門物販型への移行を進めている。カタログ、ECなどのチャネル別組織から、各商品カテゴリー別事業部制に再編して、専門物販化を進めている。各事業部で、カタログ・EC・店舗・新聞広告が連動した販促を実施している。
実店舗の展開も加速している。6月末時点で店舗数は22店。2026年3月期で店舗売り上げは7億6000万円、新規顧客数は1万1000人となっている。
ハルメク物販の構造改革を進め、高付加価値・高価格の商品ラインの展開を拡充している。それに伴い、継続購入を促すCRM施策を強化し、顧客体験の価値向上を図る。
コスメにおいては、ECサイトを刷新した。お試し用のミニサイズ購入から、定期便につなげることも強化している。
ことせ事業の売上高は、同8.7%減の18億7900万円だった。前年度まで収益改善のために新規顧客獲得のための広告投資を絞った。このことにより、カタログ送付先が一時的に減少してしまった影響からカタログ配布先が減少し、減収となった。
現在は新規顧客獲得に向けた広告投資を再開している。新規顧客数は上向いてきている一方で、広告投資を再開していることによりセグメント利益は4400万円の損失となった。
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